
U-NEXTの会員が突然死亡したら、解約手続きはどうすればいいのかしら?
今回の記事は、ユーネクスト(U-NEXT)の会員が突然死亡した場合に備えて、解約手続きの準備をしておく方法を説明しています。
※本ページの情報は2020年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ユーネクストの会員が突然死亡したら?
U-NEXTの会員が何らかの原因で突然死亡した場合、U-NEXTとの契約はどうなるのでしょうか。
これは、死亡だけでなく、重い障害や認知症など会員本人が自身で解約手続きができなくなった場合も考えられる問題ですが、今回は突然死亡した場合について説明します。
U-NEXTは、契約している本人が解約手続きをしない限り、ずっと自動で契約が継続されるシステムになっています。
U-NEXT以外の動画配信サービスでは自動契約をオフにできる設定があるところもあるようですが、残念ながらU-NEXTにはそういう設定はありません。
当然ですが、亡くなった会員本人は解約手続きができません。
誰かが解約手続きをするまでは、月額料金をずっと払い続けることになります。

会員本人がこの世にいないのに契約が続いているのは変な話じゃからな。そもそも利用していないサービスに料金を払い続けるのはお金の無駄じゃ。
ユーネクストの利用規約はどうなっている?

では、U-NEXTは、突然死亡した会員についてどのように対応しているのでしょうか。
U-NEXTの利用規約を調べてみたところ、「突然死亡した会員」についての記述はありませんでした。
しかし、U-NEXTの利用規約の「第17条(利用停止および退会処分)」に、「当社は、次の場合には、会員に事前に通知することなく会員による本サービスの利用を停止、または、退会処分とすることができるものとします。」とありました。
そして「第17条」の中に、「会員の死亡が確認された場合」という一文がありました。

引用元:U-NEXT利用規約
会員の死亡についてはこれだけ?と思って念入りに調べたのですが、ほかに該当する文言は見当たりませんでした。
U-NEXTとしては、「会員の死亡が確認できたらサービスを利用停止するか退会させる」という処置を取っているだけのようです。
U-NEXTが会員一人ひとりの死亡を確認できるはずもないので、こういう対応になるのは当然でしょうね。

「サービスの利用停止」は「解約」とほぼ同じ意味かしら。「退会」は、文字通りU-NEXTとすっぱり縁を切ってしまうことね。
U-NEXTの「解約」と「退会」の違いについては以下の記事でくわしく書いていますので、詳細を知りたい方はどうぞ。
もしものために解約手続きの準備を!

以上を踏まえて、U-NEXTの会員が何らかの原因で突然死亡した場合に備えて、解約手続きの準備をしておいたほうがいいでしょう。
といっても、それほど難しいことではありません。
「解約手続きに必要な情報」を、U-NEXT会員以外の誰かに、事前に伝えておけばいいのです。
「誰かに」といっても、おそらくほとんどの人は身内になると思いますが。
あなたがU-NEXTの会員であれば家族が、家族が会員であればあなたが「解約手続きに必要な情報」を知っていれば、もしもの場合も慌てずに済みますからね。

身内が亡くなったら悲しむ暇なんかないくらいやらなきゃいけないことがあるのに、動画配信サービスの解約手続きなんか正直すごく面倒かしら。
解約手続きに必要な情報
「解約手続きに必要な情報」は以下の5つです。
解約手続きに必要な情報
- 登録メールアドレス(ID)
- 登録パスワード
- 解約手続きの手順
- U-NEXTの公式サイトのURL
- U-NEXTの電話番号
特に、U-NEXTに登録したときのメールアドレスとパスワードは必須です。
解約手続きの手順とU-NEXT公式サイトのURLや電話番号はネットで検索すれば出てきますが、スムーズに解約手続きをしてもらうためにも記載しておいたほうがいいでしょう。
解約手続きの手順は、必要であれば当サイトの記事を参考にしてください。
解約手続きに必要な情報の伝え方
「解約手続きに必要な情報」は、ノートやメモなどの紙媒体やワードやエクセルなどのデジタルデータなど、実際に解約手続きをしてくれる人にとって使いやすい手段で伝えるといいでしょう。
僕はGoogleドライブのスプレッドシートに「解約手続きに必要な情報」を入力していて、嫁さんにGoogleアカウントのIDとパスワードを伝えています。
嫁さんの性格を考えれば手っ取り早くU-NEXTに電話して解約手続きをすると思いますが、できるだけ手続きしやすい方法を伝えておくことが大事です。
- 情報を記入したノートやメモやファイルを渡す
- 情報を記入したノートやメモやファイルのある場所を教える
伝え方をまとめると以上の2通りになりますが、情報を記入したノートやメモを、銀行口座手帳やクレジットカードと一緒に保管しておくという方法も有効ではないでしょうか。

誰もが死亡するとクレジットカードや銀行口座が解約・凍結されるからのぉ。一緒に保管しておけば必ず目に入ることになるからこのやり方はええぞい。
強制的に解約手続きを行う方法

むしろクレジットカードや銀行口座の解約・凍結を利用して、U-NEXTの解約手続きを行ってしまう方法もあります。
U-NEXTと契約した際に引き落とし先として登録したクレジットカードが解約・凍結されれば、強制的に支払いを停止させることができます。
一人暮らしであったり、家族に内緒でU-NEXTと契約している会員は、この方法が面倒がなくていいかもしれません。
ただし、U-NEXTの割安プラン「月額プラン1490」を契約していて、契約期間が1年未満の場合は違約金が発生するので注意が必要です。
「月額プラン1490」については以下の記事でくわしく書いていますので、詳細を知りたい方はご覧ください。
まとめ:【ユーネクスト】会員(契約者)が突然死亡したらどうする?もしものために解約手続きの準備を!
今回は、ユーネクストの会員(契約者)が突然死亡した場合に備えておく方法についてまとめました。
● U-NEXTは契約している本人が解約手続きをしない限り自動で契約が継続する
● U-NEXTは会員の死亡が確認できたらサービスを利用停止するか退会の処置を取る
● 解約手続きに必要な情報
- 登録メールアドレス(ID)
- 登録パスワード
- 解約手続きの手順
- U-NEXTの公式サイトのURL
- U-NEXTの電話番号
● 「解約手続きに必要な情報」は、紙媒体やデジタルデータなど解約手続きしてくれる人に使いやすい手段で伝える
● クレジットカードや銀行口座の解約・凍結を利用してU-NEXTの解約手続きを行う方法もある
以上、「【ユーネクスト】会員(契約者)が突然死亡したらどうする?もしものために解約手続きの準備を!」でした。

最後まで読んでもらえてうれしいのぉ。ありがとおおきにだんだんじゃあ。
期間内に解約すれば料金は0円!
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